
言葉の発達
発語が遅れる原因
子どもの言葉の発達は個人差が大きいので、1~2歳でしゃべらなくても、その子のペースなのかもしれません。
ただし、他の理由で言葉の発達が遅れている場合もあります。
性格・個性の問題
子どもの性格や個性によって、発する言葉が少なかったり、言葉を発しなかったりする場合があります。
おとなしい性格の子は、積極的に言葉を発しないケースが多いです。この場合、周りの言葉をしっかり理解できているようなら、無理にしゃべらせようとせず、優しく見守ることが大切です。
生活環境の問題
共働きで家庭内での会話をする頻度が少なければ、言葉を聞く、話す機会が得にくくなるため、言葉を覚えるのに時間がかかってしまう恐れがあります。
テレビやスマホを見ている時間が長いと、言葉を発する意欲が薄れてしまう恐れがあります。
生活環境によって、言葉を覚えるスピードは変わってきますので、お子さんの言葉を「聞く」、「話す」の時間をとることが重要になります。
聴力の問題
言葉は音を聞いて覚えるため、そもそも人の声や物を出す音が聞こえていない場合、言葉を発することが難しいです。聴力の問題で子供の発達が遅いと感じる方は、子どもの背後から声をかけてください。
もし、背後から言葉に反応しない場合は、難聴の疑いがありますので、総合病院へ紹介いたします。
知的発達遅れ
知的発達が全般的に遅れている場合は、言葉の発達も他の子に比べて ゆっくりになります。この場合、言葉だけでなく、理解するのが難しかったり、身の回りの習慣などに遅れが見られます。
単純性言語遅延
子どもの成長として、言葉だけ遅れている状態です。
言葉以外でコミュニケーションが取れたり、周りの言葉を理解示していれば、自然と言葉が身についてくるでしょう。
単純性言語遅延のお子さんは、2歳~3歳にかけて言葉が急激に発達するケースが多いです。
発達障害
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ASD(自閉症スペクトラム障害)
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ADHD(注意欠如多動性障害)
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LD(学習障害)/SLD(限局性学習症)
こだわりが強かったり、コミュニケーション力や社会性が不足する特徴があります。
ただし、発達障害は、でこぼこで、全くお喋りしない子もいれば、たくさんお喋りする子もいるなど、さまざまです。
