じんましん
【子どものじんましんについて】
じんましんは、皮膚の一部が赤く盛り上がり、強いかゆみを伴うことがあります。
子どものじんましんには、食べ物や薬などが原因となるアレルギー性のものと、感染症・汗・温度変化・皮膚への刺激などが原因となる非アレルギー性のものがあります。
ただし、原因を特定できないことも少なくありません。
📝【じんましんが出たら】
じんましんが出たときは、次のことを記録しておくと診察の際に役立ちます。
・直前に食べたもの、飲んだもの
・薬を飲んだか
・じんましんが出た時間
・どの場所に出たか
・発熱や風邪などの体調変化
・運動、入浴、汗、寒さなどの刺激があったか
🌿【ご家庭での対処】
・かゆい部分を冷やしましょう
・汗や衣類など、皮膚への刺激を減らしましょう
・できるだけ掻かないようにしましょう
・かゆみが強いときは、熱いお風呂や長時間の入浴は避けましょう
多くのじんましんは、しばらくすると自然に消えていきます。
🚨【食物アレルギーが疑われる場合】
特定の食べ物を食べた後にじんましんが出た場合は、食物アレルギーの可能性があります。
じんましんだけでなく、次のような症状がある場合は、アナフィラキシーの可能性があります。
🚑【この症状があれば、すぐに救急車を呼びましょう】
・呼吸が苦しい、ゼーゼーする
・声がかすれる、声が出しにくい
・のどや舌、唇が腫れている
・顔色が悪い
・繰り返し吐いている
・ぐったりしている
・意識がおかしい、反応が悪い
特に、食べ物を食べた後にじんましんと呼吸症状や意識・循環の異常などがみられた場合は、緊急性が高いため、ためらわず救急要請してください。
🏥【小児科を受診する目安】
・じんましんが広範囲に出ている
・かゆみが強く、つらそう
・何度も繰り返す
・特定の食べ物や薬を使用した後に繰り返し出る
・原因が分からないじんましんが続いている
じんましんの写真をスマートフォンで撮影しておくと、受診時に症状の確認に役立ちます。
