下痢・嘔吐
【嘔吐・下痢について】
子どもの嘔吐・下痢は、ウイルス性胃腸炎(ノロウイルス、ロタウイルスなど)が原因となることが多く、数日で自然に回復することが多いです。
ただし、嘔吐や下痢が続くと脱水になることがあります。
「水分がとれているか」「おしっこが出ているか」「元気があるか」を確認しましょう。
💧【家庭でのケア】
・一度にたくさん飲ませず、少量ずつこまめに水分を与えましょう
・嘔吐した直後は、少し時間をおいてから少量ずつ再開しましょう
・経口補水液など、糖分や電解質を含む飲み物も有効です
・食欲が戻ってきたら、無理のない範囲で普段の食事に戻しましょう
🟢【自宅で様子をみられることが多い状態】
・吐いた後は元気がある
・少量ずつでも水分がとれている
・おしっこが出ている
・顔色がよい
・強い腹痛がない
🚨【早めに受診してください】
・嘔吐を繰り返している
・6時間以上、吐き続けている
・嘔吐と下痢を繰り返している
・水分がとれない
・おしっこが出ない、尿の量が明らかに少ない
・汗が出ない、口の中が乾いている
・顔色が悪く、ぐったりしている
・便に血が混じっている
🚑【すぐに受診が必要な症状】
・吐いたものに血が混じっている
・吐いたものが緑色になっている
・激しい腹痛を繰り返している
・血の混じったゼリー状の便が出る
・意識がぼんやりしている、反応が悪い
・頭を打った後に繰り返し嘔吐している
⚠️【特に注意したい病気】
「嘔吐を繰り返す」「激しい腹痛を繰り返す」「顔色が悪い」「血の混じったゼリー状の便が出る」などの症状がある場合は、腸重積症など緊急性の高い病気の可能性があります。
このような症状がある場合は、早めに医療機関を受診してください。
💡【受診時に伝えてほしいこと】
・嘔吐した回数と時間
・下痢の回数や便の状態
・最後におしっこが出た時間
・水分がどのくらいとれているか
・発熱や腹痛の有無
・血便や緑色の嘔吐物の有無
これらをメモしておくと、診察の際に役立ちます。
